日々の情景

未来の自分が見返すための日々の日記です

ハレの日ケの日(2022/03/31)

年度末を迎え仕事も無事に完了。仕事はどうにでもなるのだ。

そして帰宅後は夕食の準備をしながらもお弁当の準備もしていた。人参のきんぴらを作ってから唐揚げを揚げる。正直、めちゃめちゃ疲れた。こういうのは日曜日の夜にまとめてしておくことにしよう。


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で、今はガレージにこもって音楽を聞きながらお酒を嗜んでおります。

ここでタイトルの内容、ハレの日ケの日と言えばお祭りの様なハレの日、普段の日常のケの日と言うイメージがあるが今の僕が思い浮かべるのは子供の頃の帰省。大阪南部の実家から父の田舎である和歌山の串本までの帰省。あれは子供の頃の僕にとっては紛れもないハレの日だった。祖父や祖母に会うという楽しみももちろんあるのだが、普段あまり旅行なんかに行かない僕の昔の実家では珍しい長距離ドライブだったわけである。

紀の川SAでハンバーガーの自販機でシナシナのハンバーガーを食べたり、湯浅の町で醤油蔵に立ち寄ったり。でも、もっとも強烈に記憶にあるのが紀南パレスである。今はない紀南パレス。高速道路が延長されると便利にはなるけれど紀南パレスのようになくなってしまうお店もある。そんな紀南パレスが僕は大好きだった。ドライブインならではの普通のラーメンを食べたり、カリカリ小梅を買ったり。それに釣り堀もあったっけ?やったことはないけど。あの経験は一生忘れないだろう。紀南パレス。今現在に行ったらどう感じるのだろう。きっとショボく感じるのだろう。でも、あの思い出は色褪せないのだ。

そんな帰省中の車内ではBOØWYの曲をよく兄がかけていた。で、今ガレージでBOØWYを聞いていてそんなことを思い出したのである。